営業の仕事は、ノルマに追われストレスフルな日々を送るため社内で働く事務の仕事がうらやましく感じることもありますよね。
事務の仕事は、管理系部門とも言われ、総務部、人事部、経理部、企画部などがあります。
どこの会社にもある部署ですよね。
でも社内で稼ぎ頭の営業から新卒から働いている人が多い事務への移動ってなかなか難しく転職で希望を叶える人が多い傾向があります。
そして営業から事務への職種変更する時には、なぜ未経験の職種の仕事をしたいのか理由をとても聞かれるため、志望動機を考えるのに苦労する人も多いかと思います。
そこで今回は、営業から事務への転職ノウハウとして求人の状況や使える志望動機について紹介したいと思います。
- 事務の求人は未経験者でも歓迎の求人が多い
- 営業から事務への職種変更では志望動機を何度も聞かれる
- 営業から事務に職種変更する時に使える志望動機
- 営業から事務へ職種変更する人は多い
- 営業から事務への転職に強いエージェント
事務の求人は未経験者でも歓迎の求人が多い
事務の求人を見たことがある人なら知っているかもしれませんが、事務の求人では割と未経験歓迎と記載されている求人が多くあります。
そのため、営業経験しかない人でも事務の求人に応募すること自体はハードルが低いものだといえます。
また、部署に関しては、専門知識と経験が必要になる経理部は20代前半のが採用されやすい傾向がありますが、その他の部署は比較的どの部署でも未経験者でも応募することが可能になっている求人が多くあります。
営業から事務への職種変更では志望動機を何度も聞かれる
応募自体はハードルが高くない事務の求人ですが、いざ選考に進むと少し難しい部分が出てきます。
それは、営業から事務へ職種変更する場合の書類選考や面接では志望動機がとても重視される傾向があるということです。
皆さんは、社内で営業ができない人が管理系の部門に回されてしまう…という話を聞いたことはないでしょうか。
実は、昔から企業おいて営業として社外のお客さん相手に仕事ができない人は社内の事務系部門に異動になるということはよくあることなのです。
営業がつらいと感じて事務に職種変更したいと考える人の中には、事務の仕事に興味があるのではなく楽だから応募したと言う人も残念ながらいます。
(さすがに志望動機で楽だからという人はいませんが.....)
そのため事務の面接においては、営業の人が応募すると、なぜ未経験の事務に職種変更をしたいのかという志望動機を採用側が厳しく確認する傾向があります。
そしてこの志望動機で少しでも仕事に対する意欲や能力が低い人と判断されてしまった人は、選考落ちとなり、なかなか内定がもらえなくなるという現実があるのです。
営業から事務に職種変更する時に使える志望動機
ここでは営業から事務に職種変更する際に必要となるマイナス評価を与えない志望動機ついて紹介したいと思います。
営業から事務に職種変更する場合の理由としてマイナス評価にならない志望動機には下記のようなものがあります。
- もともと志望していた部署だった
- 新しい分野の仕事がしてみたい
- 社内の人に対する仕事がしたい
(これらは面接の場で実際に使われた理由であり、マイナス評価を受けることなく選考通過となった例です。)
これらの志望動機にさらに具体例を入れることや、簿記や秘書検定、TIEICなどの資格を取得しておくことで、志望度がもともと高かったことを志望動機でアピールすることができ、内定率を上げることができます。
一つ例をあげてみます。
例えば、営業から経理部へ転職したい場合で、簿記3級を取得したとします。
その場合下記のような志望理由が言えます。
「私はもともと、経理部を志望して就職活動をしていました。しかし、その時の就職市場の状況もあり、営業配属となりました。
営業として、3年間一生懸命働き、実績も少しずつ出せるようになってきましたが、自分はやはり経理の仕事に対する憧れが強く、社内で希望を出しましたが異動は難しかったので転職することにしました。
経理の仕事は未経験ですが、独学で簿記3級を取得し、今は2級取得のために勉強をしております。」
これはあくまでも一例の志望動機ですが、このような志望動機を用意することにより自分の状況に合った具体的な話や応募している会社に合わせた理由を言うことで、前向きな転職と評価してもらうことができます。
また、簿記など未経験の仕事での挑戦であっても、自分で準備できることをきちんと事前にしていることを志望動機で言うことはとても良いアピールポイントになります。
他にも、人事部や総務部志望であれば、社労士資格、企画部であればTOEICやパソコンスキルの資格など、取得していなくても、勉強していると志望動機で言うだけでもアピールになります。
面接でマイナス評価を受けやすい傾向のある営業から事務への職種変更でも、このような面接対策をしっかりしておくことで、内定をもらいやすくなるため、準備をしておくことをおすすめします。
営業から事務へ職種変更する人は多い
営業から事務への職種変更での採用面接では、採用者側の固定概念もあることから、少し難しい部分があることを今回の記事全体で紹介しました。
しかし中途採用で営業から事務への職種変更を成功させている人は多くいます。
営業がつらくて仕方がない人や、自分の性格には合っていないと感じている人は、今回の記事を参考に事務への職種変更を考えてみてはいかがでしょうか。
他の記事でも、営業から事務へ職種変更するメリット、デメリット、職種変更するノウハウなどを紹介していきますので、こちらも参考にしてください。
営業から事務への転職に強いエージェント
営業から事務への職種変更に強いエージェントとして下記3社を紹介します。
<引用:doda公式サイト>
大手企業の求人数が業界トップクラスであることから人気の転職エージェントです。
業界ごとに担当者が分かれており、企業の深い情報を知る担当者がスピード感もって支援をしてくれます。
大手企業に早く転職したい!という人におすすめの転職エージェントです。
公式サイト: 転職で、サイトに掲載されていない【非公開求人】を活用する方法とは?
<引用:マイナビジョブ20's公式サイト>
初めて転職活動をする人や、20代の転職者には、マイナビジョブ20’sがおすすめです。
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