採用担当者Namiのブログ

人事部の採用担当者として働く私が、普段の人事業務を通じて感じていることや、転職を成功させるコツについて紹介したいと思います。

人事は社内の嫌われ者!?人事へ転職したい人に教えるリアルな仕事実態

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採用や給料の業務を担当する人事に転職したいという人は多くいます。

 

特に新卒採用の業務は憧れが強いようで、転職面接の場面だけでなく、社内の人でも採用担当者になりたいから人事に異動させて!と言ってきてくれる人がいます。

 

人事の仕事は、「人の事」と書くように会社の人に関わる全てのことを担当します。

 

そのため、人事以外の他の部署の人からは何となく社員の色々な事情を知ってて、社内異動や採用に関するかっこいい仕事ばかりしているようにも思われがちです。

 

…しかし、人事の仕事の実態は、地味で大変な仕事が多く、手当てなどに関する新しい社内規定を発表する時や社員の異動通知をする時には、恨み節を言われる大変な部署でもあるのです。

 

そこで今回は、人事へ転職したい人に向けて、人事のリアルな仕事実態について紹介し転職活動の参考にして頂きたいと思います!

 

◉人事の仕事と働く大変さ

人事の仕事は主に下記のような仕事を担当します。

 

給料、賞与計算

社会保障など労務関連業務

採用業務

勤怠管理

人事規定の作成、修正

人事計画作成

健康診断の実施

労災関連の業務

休職中社員の対応

人事情報の管理

 

まさに「人の事」に関わる仕事ですよね。

 

中でも採用や人事異動といった仕事が他の部署の人から見ると人事の仕事のメインのように感じられやすいですが、採用や人事異動の仕事はあくまでも期間限定であり、実際に人事がこれらの仕事をしているのは全体の仕事の3割程度だと言えます。

 

さらに、この採用や人事異動を決める権利が人事にあるように勘違いしている人もいますが…

 

人事って実はこれらの仕事に対して何の権利も持ってないんです。

 

採用や人事異動は基本的に、人を欲しがっている部署の部長と、部署のメンバー入れ替えをしたい部署の部長が決めることになっています。

 

そのため人事部を総括する人事部長でさえ、社員のキャリアアップのために例えば3年ぐらい同じ職場で働いている社員がいたら、転勤や部署の異動、昇格について提案をするぐらいの力しか持っていません。

 

しかもこの提案も、部署がダメと言ったら実行されないので、人事は人事部長であっても採用、異動に権利を持ってなく、他部署の部長が決めた採用や異動の計画の実務を行うだけだといえます。

 

…少し人事のイメージが変わりましたか?

 

じゃあ普段の人事の人が大変大変と言いながら何の仕事をしているのか。

 

人事の毎月の仕事で大きな割合を占めているのが、給料計算や社会保険の申請、勤怠管理といった事務的な仕事です。

 

また最近では、労働時間に対する取り締まりが厳しくなってきているので、社員の勤怠状況をまとめたデータ作成や、36協定の申請状況の確認、必要があれば各種機関に相談し社内規定の見直しなども業務として行っています。

 

転職者からは人の採用や異動に口出ししていると思われがちな人事ですが、実は仕事内容は事務系の仕事が多く、地味で他部署から文句を言われやすいという大変な面を持つ部署なのです。

 

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◉会社が嫌い=人事が嫌い!?

人事は採用や異動に何の権利も持っていないことを前の項で伝えましたが、転職希望者や他の部署の人が持ちやすい人事のイメージとしてもう一つ厄介なものがあります。

 

それは、人事で働く人は会社側の人というイメージです。

 

人事は社内通知を出しだり、社会規定の変更の通知を出すため、何となく会社側の人間と思われるんですよね…。

 

(転職面接でも、よく会社側の人間として働いてみたい!と言われてしまいます…。)

 

また大きい会社の場合、組合がありますが、その組合員の人と役員がボーナスをはじめとする交渉を行う労使懇談会の司会進行をなぜか人事がするので、人事が余計に会社側の人間だと思われがちになるのです…。

 

そして、会社が作った残業や手当てのルールが気にくわない時には、会社が嫌い=人事嫌いになってしまうんですよね。。。(;_;)

 

この考えを持つ人と社内事案の交渉をするのは本当に大変で、社内規定の変更なんかの了承を取るのが大変なんです…

 

人事は他社で行なっている規定の例や過去の社内規定の変更をまとめて役員達に提出しているだけで、何の力もないのに…

 

普段は地味な仕事が多くて、何の権利も与えられないけど人事異動や会社のルール変更などの通知は担当するから社員に嫌われやすい…

 

人事に転職したい方々…これも人事の仕事のリアルな実態と大変さなのです。

 

人事の仕事に対するイメージがとても良く転職したいと思ってた人は、この大変さを知ると悲しくなりますよね。。

 

でも、どんな部署でも実際の仕事なんて大変なことが多くて良いことばかりではないですよね。

 

人事のリアルな仕事実態や大変さが少し分かって頂いたところで次は転職希望者の方に、人事の仕事のやりがいや楽しさについても伝えたいと思います!

 

職歴が浅くても大手を紹介してくれる

◉大変でも楽しい人事の仕事

はい、そうです。

 

人事の仕事、前までの項では大変でネガティブなことを多く書きましたが、それはあくまでも転職希望者や他部署からのイメージとは差があるということです。

 

人事の仕事には、忙しく大変ですが、楽しさやりがいもたくさんあります。

 

人事の人に聞いた仕事のやりがい、それはやはり「人が入社してから退社するまでの人生に関われること」です。

 

自分が採用した人が、入社して新卒として働きはじめ結婚をしたり、役職者になる姿を見るのは大変長い月日がかかりますが、とても幸せなことです。

 

社会人生活は、大学を卒業してから入社したとしたら60歳の定年まで38年間続きます。

 

皆が皆、上手く社会人生活を送れる訳ではなく、色々な悩みや問題を抱えながら1日1日の大変な社会人生活を送っていきます。

 

人事は、その悩みや問題を抱えてしまった時にどうすれば働きやすくなるかを一緒に考え解決していく存在です。

 

今の時代は、パワハラ上司や仕事の大変さからうつ病を発症する社員も多くいます。

 

人事は社員が社員の持つ力を最大限に出し、快適に過ごせる環境を陰ながら作れるように、様々な対策を考え実施、改善していっています。

 

会社で働く20代〜60代の全ての人の社会人生活を支える役割をする人事の仕事、魅力的だと思いませんか。

 

私はこれまで何年も人事の仕事をしてくる中で、人事という立場で仕事をする大変さや苦しさを感じることがありました。

 

しかし、人事の仕事をしていると、社内で人と深く関わることができ、恨み節を言われることもありますが感謝されることも多い日々を過ごしています。

 

新しい社員が入社してくる時にはワクワクしますし、退職する時には涙がでます。

 

人に関わる仕事をするおかげで、忙しい日々の中でも人間らしく仕事をすることができていると考えています。

 

これまでの人事のイメージが少し違った人も、転職を考えられている時には、大変だけどやりがいのある人事への転職に挑戦してみてください(^^)/

 

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