SNSが普及して、転職活動でもSNSを活用する人が増えてきました。
あまり企業情報が掲載されていない企業などではSNSで公開されてる会社情報を見ることで、会社の雰囲気やどんな人が働いているかも分かるため便利ですよね〜(^^)
でもSNSは便利である分、転職者側には気をつけることが多くあります。
今回は転職活動中におけるSNSの気をつけることについて紹介したいと思います。
◉採用担当者は候補者のSNSを確認する
はい、そうなんです。
最近の採用担当者は最終面接が終わって内定を出す前までにSNSを確認するようになっています。
一応、コンプライアンス違反をするような人を採用する訳いかないので…という名目もありますが、
本当のところは、採用担当者は内定者を決めるのにものすごく悩むためという理由があると思います。
採用担当者は採用活動をする時に、より優秀な人を採用したい気持ちもありますが、一番気にしているのは転職者の人柄になります。
会社はどんなに大きい会社であっても、たった1人の人間が会社に大きな打撃を与えることができます。
自分が採用した人が良い人であって欲しい…
この思いはどんな採用担当者でも持ってしまう願いです。
そのため、採用担当者には候補者の情報は一つでも多く欲しく、転職者がSNSに自分の情報を公開していたら、それを基に選考の判断材料にもするのです。
転職活動中もSNSを利用する場合には、採用者側にも見られていることを意識し、気をつけて利用するようにしましょう。
◉実際にあったSNS関連での不採用談
いくら採用担当者が転職者のSNSを確認するようになったといえど、実際にはニュースなどで取り上げられるような社会的な問題があるような記事を投稿している人はあまりいません。
しかし…。
下記のような例はよくあり、不採用と判断されることがあります。
- 今いる会社や上司の愚痴を掲載している
- 提出された経歴と異なる情報が掲載されている(学歴や職歴)
- 社会人らしくない投稿がみられる
企業にとって中途採用で採用される人は、即戦力として入社したらすぐに会社の看板を背負って働いてもらう人になります。
少しでもマイナスなイメージをつけると最悪の場合には採用されなくなることあるので気をつけるようにしましょう。
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◉SNS設定で転職活動前にやるべきこと
せっかくの転職活動してもSNSが原因で不採用になるのは嫌ですよね。
転職活動をする前には、具体的に下記のような取り組みを行うようにしましょう。
- 明らかな平日の勤務時間中にサボっていると思われる記事を投稿しない
- 社会人らしくないという印象を与える投稿は削除するか鍵をつけて見れなくする
- 転職活動の状況などは投稿しない
また最近では、冒頭でも伝えたようにSNSを活用して、企業の求人を確認したり、企業で働く人について情報を集める人もいます。
これは転職に失敗しないためにもとても良い利用の仕方だと思います。
しかしここでも気をつけることがあります。
応募する企業の人を安易にフォローしたり投稿に対してコメントを残すのは私はおすすめしません。
まず、応募する企業の人をフォローしてしまうとせっかくSNSで非公開にした設定でも相手から承認された場合には過去の記事を含め投稿が見えるようになり社内の人にも情報が出回る可能性があるからです。
また転職のチャンスを掴むためにコメントをし印象づけようとする人もいますが、相手がその企業でどのような考えを持って働いてるかは分かりません。
採用担当者にSNSを通じて知り合った人を紹介されても評価に大きな差が生まれることはまずないのでコメントなども控えることをおすすめします。
以上のことを読んでみて、転職活動中のSNS設定、面倒だなぁ〜と思った人は転職活動中は、全て非公開に設定する。
正直これが一番かな…と私は思っています。
転職活動は3ヶ月程度です。
転職活動の期間は記事を投稿したりせず少しお休み中としてSNSは”見る専門”になっても良いのではないかなと私は思います(^_^)
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