仕事中、どこからともなく眠気が襲ってきて眠くなる人は多いですよね。
しかも細かいデータ作業中や、打ち合わせ中に限ってウトウトしてしまうことがあって…
眠気と戦うのもつらいですよね。
そこで今回は、誰にもバレずに"仕事中の眠気"を解消しながら、リラックスして仕事ができる方法を紹介したいと思います。
Nami 30代女性
心理カウンセラーの資格を持ちながら、企業の人事・採用担当者として働く。
採用の仕事を通じて年間で100名以上の人の話を聞き、分析を行う。
✔️人の話を聞いて、その人の適性•未来を考えるプロ。
✔️旅行、オシャレ、時短テクニック大好き。
仕事中の眠気の原因
まずは簡単に、仕事中の眠気の原因について解説します。
対策を早く読みたい方はこちら⇩
原因①ストレス過多
疲れてるのに眠れない…ということはよくありますよね。
ストレスがあると、自律神経を乱し交感神経が優位になることで脳が活動モードになってしまいます。
そして、眠れたとしても浅い眠りになることで夜間の睡眠の質が低下し、仕事中に眠気がでてしまいます。
原因②身体の疲れ
睡眠不足の日が続き「なんだか眠たいなぁ〜」という日や日中に身体を思いっきり動かしたという日も、実は睡眠の質が低下し睡眠不足になりやすい日になります。
身体は上手く休めない日が続いたり、筋肉を使いすぎると睡眠中でも筋肉の緊張状態が持続するようになっています。
そのような日は、寝る前にゆったりとストレッチをし身体の緊張をほぐしてから布団に入ると睡眠の質を高めることができるのでおすすめです。
原因③血糖値のコントロール不足
これはよく言われていますが、血糖値を急激に上げる食べ物を食べると眠たくなります。(正式には血糖値が上がった後に血糖値が急降下することによって眠気をもたらします。)
昼食の選び方の失敗
ご飯などの糖質を多く含む炭水化物を食べた後に眠気がでる人は多いですよね。
仕事の場合には、特に昼食の選び方に注意が必要です。
血糖値が上がりやすいご飯とは、食物繊維を含む野菜を一緒に食べるようにしましょう。(急激な糖の吸収を抑える働きがあります。)
また、食後にコーヒーを飲む人も多いですが、その時には牛乳が入ったカフェオレなどを飲むとより仕事中の眠気を防ぐ効果を得ることができます。
牛乳には炭水化物の吸収を遅れさせ血糖値を急上昇させるのを抑える働きがあります。
仕事中にお昼ご飯を食べる時には、コンビニに売っている紙パックの牛乳をプラスして飲むことをおすすめします!
また、朝牛乳を飲むと1日の血糖値が低く抑えられることが研究によって分かっています。
血糖値を上げずに過ごせるとお腹もあまり空かずダイエット効果もあります。
朝から手軽な血糖値コントロールとして、牛乳を飲む習慣をつくってみてはいかがでしょうか。
食事間隔が短い
昼食選びの次に大事なのが食事の間隔です。
血糖値を急上昇させず、ダイエットにも効果的な食事の間隔は6時間以内です。
働いている人は忙しさから朝食を抜いている人も多いですよね。
朝食を食べないと太る!なんていうことを聞いたことがあるかもしれませんが、、、
あれはつまり、朝食を抜くことで空腹の状態が長時間続くと次の食事で一気に血糖値があがり身体がより脂肪を蓄えようとするからなんです。
食事間隔が6時間以上空いて食事を摂っている人は仕事中に眠気がでるリスクが高くなるので注意が必要です。
実際に働いている人の日常で、理想的な間隔で食事をとるには下記のようなスケジュールになります。
朝食 朝7:00
昼食 12:00〜13:00
夕食 18:30〜19:30
朝食と昼食はある程度合わせることができるかもしれませんが、、、
夕食はこの理想の時間間隔ではなかなか難しい.....人が多いですよね。
そこで、おすすめなのが昼食と夕食の間に間食をとることです。
ラムネなど単糖類のブドウ糖はブドウ糖は体内への吸収が早いため、糖が体に取り入れられるとすぐにエネルギーに変わり、低血糖状態を回復します。
ラムネを食べてからクッキーなどのお菓子を食べるだけでも太りにくておすすめです!
姿勢が悪い
仕事中の姿勢が悪いと血流が悪くなり、脳への酸素供給が減ることから眠気がでてしまいます。
ここ最近では、在宅ワークによって長時間同じ姿勢になっている人が増えているようです。
仕事中に眠気がでてしまう人は、自分の仕事中の姿勢にも注目してみても良いかもしれません。
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貼るだけ!仕事中の眠気対策をしながら身体もスッキリさせる方法
さて、ここからが本題で、
仕事中の眠気を防ぐ方法です!
仕事中の眠気を防ぐ対策としては、よく下記のようなものが紹介されています。
・コーヒー(カフェイン)を飲む
・メンソール系のガムを噛む
・ストレッチをする
・顔を洗う などなど
しかし、どれも仕事の環境によってはできない場合がありますよね。
仕事中に飲食はできない場合が多いぞ!
そこで、今回紹介したいのが、”湿布でツボを刺激して目を覚ます”という方法です。
えっ!湿布ってあの痛いときに貼る湿布!?
そうなんです。あの湿布です!!!
湿布の効果
皆さん、湿布の効果はある程度ご存知ですよね。
湿布は、筋肉の緊張や身体の疲れからくる慢性的な痛みを解消します。
特に貼ると冷たくなる冷湿布は、冷たい刺激によって血流を改善することによって身体の痛みを改善しています。
そこで、この冷湿布を利用し目が覚めるツボを刺激すれば、仕事中の眠気を防ぐことができるのです。
余計な行動わせずに貼るだけなら、仕事中や会議前にささっとできるね!
目を覚ますツボ
目を覚ますツボは身体の様々な場所にあります。
しかし今回は、仕事中でも刺激できるという手軽なものに絞って紹介したいと思います。
手はツボの宝庫で、片手でも50個ほどものツボが存在してるんだって!
万能の合谷
手の甲の親指と人差し指の骨が交わる少し手前のくぼみが合谷(ごうこく)です。
このツボを刺激すると集中力が高まり、仕事中の眠気を防いでくれます。
また、主に首から上の疲れやストレス解消にも効果があるツボで、頭痛や眼精疲労の解消に期待ができます。
仕事でパソコンを長時間使用している人には特におすすめなツボになります。
心を癒す労宮
手を軽く握り、人差し指と中指の先端の間ぐらいにあるのが労宮というツボです。
ちょっと押すだけでも痛みを感じるので、骨の間を押していってみて「痛っ」と感じる部分があればそこが労宮です。
このツボは30秒程度刺激するだけで冷や汗をかく人もいるという「痛みの強い」ツボです。
このツボは精神的な疲れに効果的なツボでもあり、この痛気持ち良さの刺激で、眠気を防ぎ、目を覚ますことができます。
心の疲れが強い人ほど痛みを感じやすいツボなんだって〜
下半身のだるさをとる湧泉
足にも眠気を覚ますツボがあります。
足の指をギューと丸めた(足でグーをした状態)で一番くばんでいるのが湧泉です。
生きるための力が、泉のように湧き出るツボとして「湧泉」という名前がついたツボです。
そのため刺激するだけで全身の血流を良くし、頭が冴えることで眠気を防いでくれます。
また、特に下半身の疲れの解消に効果があるツボのため、仕事中の眠気だけでなく脚のむくみや冷えも解消してくれます。
湿布の選び方と実際の方法
仕事中の眠気を防ぐための湿布選びには下記ようなポイントを重視する必要があります。
・目立たない色
・はがれない(仕事の邪魔にならない)
・匂いがしない
・効果がすぐに現れるもの
・冷感タイプ
・皮膚トラブルが起きにくいもの
実際に私も様々なタイプの湿布を仕事中に利用してみました。
サロンパス、フェイタス、タイガーバーム などなど......。
その中で、最も上の条件に当てはまり効果的だったのが、第一三共ヘルスケアのロキソニンテープです。
これです⇩
これまで湿布の効果をあまり感じなかった…という人でもしっかり効果を感じることができますよ!!
効果的なツボ刺激の方法
ここでは、実際にツボに湿布を貼る方法について紹介します。
仕事中に使用するには、このようにあらかじめ小さくカットして携帯していると便利です。
私は肩や腰にも使えるように大判を買って、目覚まし用にはちまちま切っています。
このカットした湿布を先程紹介したツボの部分に貼っていきます。
【手】合谷・労宮
【足】湧泉
はじめての時には、どこか一か所に湿布を貼り、効果を確かめてみてください ♪
効果は一日程度持続すると書かれていますが、仕事中の眠気を防げるのはおよそ1時間30分~2時間程度です。
そのため、今から大事な時だ!という直前のタイミングで貼ることをおすすめします。
(手洗いをすると、はがれやすくなるため注意が必要です。)
仕事中は日中の眠気対策をして快適に過ごした者勝ち
仕事中の睡魔との戦いの時間はつらいですよね。
そんな仕事場ではできるだけ楽に快適に過ごせるよう、眠気や疲れといった余計なストレスから解放されるよう工夫をしましょう。
仕事中の眠気で困っているという人は、今回の記事で紹介した湿布で目覚ましをぜひ試してみてください。
きっと身体も心もスッキリ働くことができます!
【番外編】仕事中の眠気を防ぐ一品
今回の記事の中で、白ご飯と食物繊維を一緒に食べると血糖値の急上昇を抑え眠気対策になることを紹介しました。
そこで、ここでは簡単に作れて、作り置き可能、しかもコスパも良い一品を紹介します!
\ 簡単に血糖コントロール /
\ 便秘を防ぎダイエットや美肌効果にも /
【材料】2~3人分
もやし 1袋
☆お酢 コップしたから2CM
☆醤油 コップしたから2CM
☆砂糖 大さじ1杯強
☆ごま油 小さじ2杯
【レシピ】
①お湯を沸かして、もやしを洗って入れて、5分ゆでてザルに上げて冷やして置く。
②☆の調味料を全部ボールに入れてよく混ぜる
③もやしが冷えたら、しっかり水分を絞って②のボールに入れてよく混ぜる
※水分が残ると、味付けのダシをよく吸わなくなるので注意
④冷蔵庫で冷やせば完成
もやしは疲労回復効果も高い食材です!ぜひ作ってみてくださいね
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