採用担当者Namiのブログ

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なぜ海外では転職が当たり前なのか

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日本で転職する人が増えたのは、2000年頃からだと言われています。

 

しかし、海外の社会では転職するのが当たり前の文化が昔からあり、転職に対しマイナスイメージを抱く人は少ない傾向があります。

 

そこで今回は、なぜ海外では転職が当たり前なのかについて紹介したいと思います。

 

     【目次】

 

海外で転職が当たり前の理由

海外で転職が当たり前の理由として下記の理由があげられます。

・新卒の就職活動がない

・終身雇用制度がない

・年功序列の評価はない

・キャリアのために転職をする

・数年単位で転職を繰り替えすのが当たり前

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新卒の就職活動がない

海外では、大学に在学中に、大学4年生が一斉に就職活動をするという習慣がありません。

 

つまり、「就職しなければいけない」という時期が海外では決まっていないのです。

また、新卒採用というのもなく職歴がある人もない人も同じ時に採用試験をうけるようになります。

 

そのため、就職も転職も自分のタイミングですることができ、就職に対する型が決まってないことが、転職に対する自由度が高い理由とも言えます。

 

終身雇用制度がない

日本には海外にない雇用制度があります。

それは「終身雇用」で、社員を一度雇ったら、原則的に定年まで雇用するという制度です。

 

この制度は海外にはありません。

 

日本では大手企業だけでなく、ほとんどの企業がこの終身雇用の考えのもと社員を採用しているため、一つの会社に長く働くほど、得をする制度が多くつくられており転職者が少なかったと言えます。

 

しかし、日本では1990年代のバブルが崩壊後に、「リストラ」という言葉が流行したように、会社側が社員のクビをするようになりました。

 

(リストラという言葉は本来Restructuringの略語で「再構築」の意味があります。当初は経営者側の後ろめたさを軽減するために、この言葉が使われるようになったのですが、「従業員削減」の意味合いが大きくなってしまったという経緯があります。参考:Wikipedia )

 

また、ここ最近ではリーマンショック、コロナの発生でも社員の終身雇用ができない企業が増加してきたため、会社は一生雇ってくれないという考えが浸透し、今後も日本でも転職が当たり前の文化が広がるのではないかと考えられています。

 

年功序列で評価されない

海外での仕事の任され方は、「何年働いているのか」や「どのポジション(役職)か」によって決められてません。

 

仕事は「スキル」があれば年齢が若くても、これまで仕事をしていなくても任せらます。

 

また、社員一人一人に行ってもらう業務を決めてから採用をするので、その仕事をするための期間も決められており、はじめから期間限定の雇用になっていることが当たり前の文化があります。

 

キャリアのために転職をする

日本では、転職は「人間関係が嫌だから」や「仕事量が多いから」というネガティブな理由でするものだと未だにとらえられやすい傾向があります。

 

しかし、海外では転職は「キャリアアップのためにする」という考えが当たり前になっています。

 

そのため、転職をすることで年収が上がることや、自分のスキルアップができる環境にいけることは当たり前とされており、転職はとても前向きに考えられています

 

転職をするのが当たり前の環境

転職するのが当たり前の海外では、職場の人は3年~5年単位でどんどん変化していきます。

 

そのため、仕事をしながら常に新しい仕事や職場を探すのが当たり前の環境であり、上司や周りの目をきにせず情報交換も盛んに行われます。 

 

特に最近ではSNSも転職に活用されるようになり、より職探しが身近になっています。

 

また自分の友人や親達の世代でも転職が当たり前のため、「誰かに転職の相談をしても反対されることはない」という環境が常にあることも海外で転職がしやすくなっている理由と考えられます。

 

世界各国の平均勤続年数

ここで、世界各国の平均勤続年数について紹介したいと思います。

 

下記の表をみると、日本は勤続年数が1年未満の人はわずか8%になっています。

 

1年未満で仕事を辞める人の割合が最も高い韓国の31.5%、2位のデンマーク24%、3位のアメリカ22.6%と比較すると、かなりの差があることが分かります。

 

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<参考:データブック国際比較>

 

また、逆に勤続年数が10年以上の人の割合は日本では44.5%と全体で3位の結果となっており、これらの数値をみてみると、日本ではまだ一つの会社に長く働く人が多いということがよく理解できます。

 

日本の転職者数の推移

転職者数を2014年〜2019年の期間で比較してみました。

 総務省のデータによると日本の転職者数の推移は下記の通りになります。

 

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<参考:総務省統計局 >

 

ここ5年間で転職者数は毎年多くなっており、最も多いのが2019年の315万人、最も少ないのが2014年の291万人となっています。

 

また、2014年と2019 年を比較する60万人も転職者が増加していることが分かり、転職者数の増加が加速していることが分かります。

 

現在では、20人に1人が転職をしている 状況と言われており、海外と比較すると少ない転職者ですが、その数は年々増加しているといえます。

 

今後の日本の転職市場について

日本の社会では終身雇用は崩壊しつつあると言われています。

 

 さらに、少子高齢化に伴い、労働者の確保が難しくなってくるため、これまで多くの企業が取り入れていた年功序列の昇給制度をゆるめ、実力のある人材を中途採用で高い給料を払い雇うようになってきています。

 

これらの動きから、今後は日本でも海外と同じように、転職が当たり前の時代になると考えられています。

 

そのため、今後の会社選びの際には、安定している会社やネームバリューのある会社ということだけでなく、自分のスキルが磨ける会社かということも視野に入れて会社選びが必要なると言えます。

 

皆さんもこれから就職や転職を考えている場合には、今回の記事を参考に職場選びをしてみてください!

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