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専業主婦から再就職する時に正社員でないと損をする理由

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結婚をして子育てが一段階落ち着いたタイミングで専業主婦から再就職しようと考える人は多いですよね。

 

また、働いていない時期が長いと「仕事についていけるか」や「パソコンスキルに自信がない」などの理由から派遣社員やパート社員を選ぶ人も多くいます。

 

しかし、これまでの採用経験から言うと、専業主婦の方が再就職をする時に正社員にしないともったいない場合が多くあります。

 

そこで今回は「専業主婦から再就職する時に正社員を選ぶべき理由」を紹介したいと思います。

 

専業主婦が再就職で正社員を選ばないと損をする理由

専業主婦が再就職で正社員を選ぶべき理由として、主に下記の3点をあげます。

 

  • 仕事内容
  • 正社員と正社員以外の年収比較
  • 求められるスキル

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仕事内容

勘違いしている人も多いのですが、同じ職種で就職をした場合に、正社員で仕事をする人と、正社員以外で仕事をする人(派遣やパート社員)の仕事内容はあまり変わりません。

 

もちろん、勤務時間の調整があったり、部署全体で参加する会議などへの参加は必要なくなるので仕事量は少なくなります。

 

しかし、仕事のレベルを下げるということは、ほとんどなく、例えば人事部に派遣社員として雇われた場合には、新卒で雇われた正社員とほぼ同じ仕事が任されます。

 

実際に下記に私がいる人事部で働いていた派遣社員さんの仕事内容をあげてみます。

 

  • 勤怠管理(システムの登録や修正)
  • 社内規定の見直し
  • 給与データの作成
  • 履歴書の取り纏め
  • 集計データの作成   など

 

これは人事課にいる入社3年未満の正社員が行う仕事内容とほとんど変わりません。

 

このように実際に会社に専業主婦から再就職してみると、正社員以外の雇用だからといって、仕事のレベルが落ちることはないので、正社員を選ばないと損だと言えます。

 

正社員と正社員以外の年収比較

では、実際に仕事内容がほぼ同じレベルでどのぐらいの年収の差があるのか。

 

入社3年目の正社員の年収として、年俸制や実力主義の給与制度をとっている会社を除き、年功序列であがるようなトヨタや三菱といった企業で出してみると、

 

  • 大手企業で平均500万円程度
  • 中小企業で平均300万円〜400万円程度

 

になります。

 

一方で、都内の派遣社員の時給は、特別な資格などを持っておらず、業務経験も活かせない場合1200円〜1600円程度になります。

 

これに加え派遣社員の場合、働いた分だけ時給がもらえるので残業代はもらえます。

 

しかし、特に日系企業で豊富な福利厚生(例えば住宅手当や通勤手当、退職金)などの支給はありません。

 

そのため、1日7時間勤務で月20日間務めたと考えると、

 

  • 時給が1200円の場合、年収201万6000円
  • 時給が1600円の場合、年収268万8000円

 

というようになります。

 

この約200万円〜270万円と正社員の300万円〜500万円を比較すると、100万円〜230万円の年収の差が出てきてしまいます。

 

このことから年収の面でも専業主婦から再就職した場合、派遣社員やパート社員になると損をするということが分かります。

 

求められるスキル

専業主婦から再就職をする人からよく質問される「再就職に当たって心配な点」に最もよくあげられるのがパソコンのスキルです。

 

「パソコンが使えないんです。」

「エクセルとかワードとか学校で習ってません。」

 

そうですよね。

でも、専業主婦の皆さん、安心してください。

 

今の大学生のパソコンスキルは、「ワードで文字を打てる」このレベルです。

 

また打つ速度もとても遅く、「仕事で利用する会議資料を(時間がかかるので)手書きでも良いですか?」と質問され驚いたことがあります。

 

YouTubeやインスタなどでスマホを使いこなしている若い世代も、仕事で使うようなパソコンスキルは全く身についてない状態で入社してくるので心配しないでください。

 

また入社してからのパソコンスキルの磨き方ですが、

 

  • ワードで文章が打てる
  • エクセルで表を作成できる
  • 作成したものを印刷ができる

 

この程度ぐらいまでは自宅で練習が必要になります。

 

これ以上の例えば「エクセルで計算をする」とか、「ワードでラベルを作るために差し込み印刷をする」とかのレベルは仕事を教えてもらいながら練習すれば全く問題ありません。

 

そして、その他の仕事に必要なスキルについても、未経験者を採用している時点で、入社後の研修を用意してるので心配は必要ありません。

 

このように専業主婦からの再就職の場合にスキル不足を心配する人は多くいますが、専業主婦で仕事をしてなかった人でも、新入社員や入社3年目ぐらいまでの正社員とは、ほとんどスキル面は変わらないため、正社員としてぜひ挑戦してみてほしいと思います。

 

専業主婦からの再就職する人の傾向

専業主婦から、再就職する人の傾向として下記の点について紹介します。

 

  • 就職する企業
  • 職種
  • ワークライフバランス
  • 仕事に慣れるまでにかかった時間

 

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就職する企業

専業主婦から再就職をする人におすすな企業は、下記のような条件の企業です。

 

  • 従業員数が300名程度以上
  • ベンチャー企業より老舗の企業
  • 激務のない企業

 

従業員数が300名程度以上

専業主婦から再就職する人におすすめなのが、従業員数がある程度いる企業で勤めることです。(従業員数というのは全社でという意味です。)

 

その理由は、下記のような理由になります、

 

  • 従業員数が多いと業務が細分化されているため、担当する仕事のカテゴリーが限られ仕事を覚えるやすいということ

 

  • 転勤などが定期的に行われてるので業務マニュアルや研修がしっかりしていること

 

  • 専業主婦の採用をはじめ様々な雇用形態の社員を採用した経験があるため

 

従業員の少ない企業の働く環境が良くないという訳ではないのですが、従業員数の多い企業の方が専業主婦から再就職する場合には働きやすい環境だと考えられます。

 

ベンチャー企業より老舗の企業

専業主婦から再就職する場合には、創業年数が短いベンチャー企業よりも、創業40年などの老舗の企業に再就職する方がよりおすすめです。

 

その理由として、老舗の企業の場合、専業主婦から再就職する人にとっては良い意味で「日本企業らしい文化」が多く残っているということがあります。

 

日本企業らしい文化とは、年功序列の昇給制度や、女性と男性の仕事のレベルを分けていることがあげられます。

 

このような日本企業らしい文化は、最近では社員のモチベーションが低下するため改善が叫ばれていますが、

 

専業主婦から再就職する場合には、実績によって評価をされないため、特に仕事に慣れるまでの期間に仕事を上手くできなくても安心して給与をもらうことができます。

 

また、実力主義の会社は社内がピリピリしている雰囲気がありますが、年功序列で昇給するような企業はやや穏やかは雰囲気があるので、働きやすくなります。

 

激務のない企業

専業主婦からの再就職では、自分が担当する仕事が忙しくない仕事だとしても、配属された部署で働く人々が激務の仕事を担当するような企業への再就職はおすすめしません。

 

激務のあるような企業とは、具体的に言うと、住宅メーカーや保険会社のような企業で、残業時間で言うと毎月40時間〜60時間程度の残業をしている社員の多い企業です。

 

残業については時期によってはもちろん変わってきますが、「離職率の高い企業」や「社員の総労働時間が長い企業」、「みなし残業制度を取り入れている企業」などは激務のある企業だと考えられます。

 

このように、社員が激務をするような忙しい会社に勤めると、入社後の研修の時間をかけてもらえないことや、ゆっくり仕事に慣れることが出来ず、働き始めから苦労する可能性があるため避けることをおすすめします。

 

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職種

専業主婦から再就職する場合に、人気が高い職種は、管理•事務•企画系の職種です。

 

これからの職種が人気な理由は、1ヶ月の仕事のスケジュールがある程度決められているため、自分で管理しながら仕事を進められることにあります。

 

専業主婦から再就職した場合、どうしても初めの方は慣れない仕事というのは出てきてしまう可能性があります。

 

しかし、管理•事務•企画系の仕事といったスケジュール管理がしやすい職種であれば、自分が得意な仕事を先に終わらせて、苦手な仕事には時間をかけて取り組むことができます。

 

また、今後働き続けた場合にも、管理•事務•企画系の仕事だと、自分が希望する日に有給を取ることがしやすくなります。

 

これらの理由から、専業主婦から再就職する場合には、管理•事務•企画系の仕事の人気が高いと言えます。

 

ワークライフバランス

専業主婦から再就職する場合、ワークライフバランスの点にも注意が必要です。

 

専業主婦から再就職をしたからといって、独身時代のように自分の好きなように働ける人はあまりいません。

 

そこで再就職する場合には、

 

  • 残業時間
  • 有給消化率
  • 年間休日
  • 土日出勤の有無
  • 部署で行われる飲み会の頻度
  • 出張の有無

 

などの確認をし、ワークライフバランスの良い会社かどうかの判断もするようにしましょう。

 

仕事に慣れるまでにかかった時間

専業主婦からの再就職で、仕事に慣れるまでにどのくらいの時間がかかったか。

 

これは個人差もありますし、仕事内容や再就職した企業によっても変わってくると思います。

 

一般的に、普通の転職の場合は3ヶ月〜6ヶ月と言われています。

 

しかし、専業主婦からの再就職場合、仕事に慣れることや人間関係など久しぶりに様々なことに気を使うため、慣れるまでに6ヶ月〜1年程度かかるとも言われています。

 

実際に、1年間仕事をこなせば、年間での仕事のスケジュールが把握できるため、仕事の効率も良くなります。

 

専業主婦から再就職した人で、なかなか職場に慣れないという人もいます。

しかし、それは自分の能力や性格のせいではなく、仕事環境や、研修のクォリティーが影響を与えるものです。

 

仕事は、続ければ誰でも慣れてくるので過度に心配せずゆっくり慣れていくことをおすすめします。

 

専業主婦からの再就職に強い転職エージェント

現在では、企業に再就職(転職)する場合には、転職エージェントを利用するようになっています。

 

ここでは、専業主婦から再就職する場合に、求人数を多く紹介してくれることや、再就職に向けたアドバイスを多くくれる転職エージェントとして2社を紹介します

 

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f:id:Nami88:20200519163613j:plain <引用:doda公式サイト>

大手企業の求人数が業界トップクラスであることから人気の転職エージェントです。

業界ごとに担当者が分かれており、企業の深い情報を知る担当者がスピード感もって支援をしてくれます。

大手企業に再就職したい!という人におすすめの転職エージェントです。

 

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公式サイト: 転職で、サイトに掲載されていない【非公開求人】を活用する方法とは?

 

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転職エージェントは、担当者によって紹介の質に差がでてくるので、2~3社の登録をすることをおすすめしています。

ぜひ公式サイトを確認し、自分にあった転職エージェントに登録してみてください。

 

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