皆さんは会社まで平均でどのくらい時間をかけて通っていますか?
社会人の通勤手段は徒歩や自転車、電車や車と様々あります。
社会人の通勤時間は短い方が良い!と考える人は多いですが…会社に近すぎるとプライベートが保たれないという意見も多いですよね。
ある研究では社会人で通勤時間が平均20分以上の場合には、幸福度が下がると言われていたり、、
また、ある研究では通勤時間が短い社会人の方が高収入だと言われていたりもします。
普段はあまり意識されない社会人の平均の通勤時間ですが、通勤時間も毎日の貴重な時間の一つです。
今回はそんな社会人の通勤時間の平均と、社会人の通勤時間ならではの時間の使い道について紹介したいと思います。
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社会人の通勤時間の平均は約60分
社会人の通勤時間の平均は約60分と言われています。
特に都心に住んでいる社会人の場合、オフィス街のある駅の近くは賃貸料も高いため、電車通勤となり通勤時間も、平均でこのぐらいの時間がかかるようになるようです。
一方で地方勤務の社会人の場合には、徒歩や自転車で出社する人も多くなり通勤時間の平均は30分以内とされています。
冒頭でも触れたスイスの研究者による社会人の通勤時間と幸福度との関係性では、通勤時間が平均20分以上の人は幸福度が下がるという結果になっているので、、、
残念ながら、今の日本の社会人では、都会に住んでいても地方に住んでいても幸福度が下がる通勤時間を毎日過ごしている人が多いといえます。
早く社会人の在宅勤務が主流になってほしいものですね…
社会人の通勤時間にやるべきこと4選
平均で片道60分、1日に平均2時間もの時間をかけている通勤時間。
せっかくだから社会人として役に立つ時間にしたいですよね。
そこで、ここでは平均60分もある通勤時間に社会人ならではのやるべきことについて紹介したいと思います。
1日のスケジュールを確認する
1日の始まりに、今日1日を通してやることを確認すると、1日の自分の動きをイメージでき、効率的な行動をとれることにつながります。
また忘れてしまっていたことがないかを確認することもでき、社会人として余裕のある1日を過ごすことができるため、おすすめな通勤時間の過ごし方になります。
新聞を読む
通勤時間に新聞を読む社会人は昔から多くいますよね。
最近では、新聞も電子版が多くなり、混み合った電車の中でも新聞も読める状況が増えてきました。
社会事情を知ってることは、自分の仕事への影響について把握することもできますし、社会人としてコミュニケーション力を上げることにもつながります。
限られた通勤時間だからこそ、無駄に使わずに社会人として活かせる知識を身につける時間に活用するのがおすすめです。
資格の勉強
電車の中で勉強をしたことがある社会人は多くいると思います。
電車通勤の場合の通勤時間は平均60分と限られた時間ですが、例えば英単語を10個覚えるなどの目標を待つと、とても集中できる時間にもなりえます。
資格を取りたいけど、勉強する時間がないな…と考えている人はぜひ通勤時間を活用してみてください。
短時間集中のクセもつき、普通に勉強している人よりも早く資格取得ができるかもしれません。
音楽を聴く
通勤時間ぐらいリラックスして、onとoffをはっきりさせたいという人もいますよね。
ある研究では、好きな音楽を聴くと幸福度が上がると言われています。
特に仕事に行くのが憂鬱…と感じる社会人は、好きな音楽を聴くなど、通勤時間をリラックスすることに当たるのもおすすめです。
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【番外編】通勤時間にやらない方がよいこと
平均60分の通勤時間にはやらない方が良いこともあります。
ここでは、番外編としておすすめしない社会人の通勤時間の使い方について紹介します。
他人に迷惑のかかる動作
通勤時間の使い方でやりがちなのが、朝の準備の時間を短くするためのお化粧や、自己中心的な考えで周りを気にせず新聞を広げて読むといった行為です。
今までもそうしてきたけど…(´-`)
という社会人の方もいるかもしれませんが、他人に迷惑がかかる動作は、周りの人が必ず不快感を感じています。
今までは何のトラブルもなかったかもしれませんが、朝の混雑する通勤時間には周りの社会人のイライラも溜まりやすく、今後、朝から文句を言われてしまう可能性も考えられます。
平均的に60分もある通勤時間がもったいないと考えることや、通勤時間ぐらい自分の好きにしたいと考えることも理解できますが、他人には迷惑がかからないような活動をすることをおすすめします。
睡眠
睡眠については、一般的に30分以内なら、浅い睡眠から覚醒するので目覚めも良く、作業効率が高まると言われています。
しかし、これは布団で昼寝をした場合の結果を示すものが多く、通勤電車という限られたスペースで上半身を起こした座った状態での睡眠は当てはまりません。
実際に、良い睡眠とは筋肉を弛緩させて、心臓の負担を少なくした姿勢でとること…
つまり、横になった状態での睡眠が最も良いとされています。
また、電車で座った状態では、血圧や脈拍も低下せず疲れがとれないとも言われています。
通勤中に眠たくなってしまってウトウトするのは良いかもしれませんが、通勤時間を毎日の睡眠時間にあてるのは避けることをおすすめします。
平均60分の通勤時間でも上手に使えば良い習慣が身につく
社会人の日々の平均通勤時間は積み重なると多くの時間になります。
せっかくの貴重な時間をぼーっと過ごすのではなく、将来的な自分のために時間を利用してみてはいかがでしょうか。
通勤時間をゼロにしたい人には在宅勤務がおすすめ
平均60分もある通勤時間が無駄に感じる社会人には、在宅勤務制度を利用することもおすすめです。
在宅勤務を取り入れている会社には、IT系の企業が多いと思いがちですが、最近では下記のような大手企業のほとんどが在宅勤務制度を取り入れています。
<在宅勤務制度を取り入れている大手企業の一部>
もし、今の会社に在宅勤務制度がない人は転職を視野に入れ、上記のような企業の在宅勤務のある部署求人に応募すると、自分の働きやすいスタイルで年収アップや勤務地などの希望も叶えられる可能性があります。
転職の際には、在宅勤務などできるだけ豊富な求人を持つ下記のようなエージェントの利用をおすすめします。
<引用:doda公式サイト>
大手企業の求人数が業界トップクラスであることから人気の転職エージェントです。
業界ごとに担当者が分かれており、企業の深い情報を知る担当者がスピード感もって支援をしてくれます。
大手企業に早く転職したい!という人におすすめの転職エージェントです。
公式サイト: 転職で、サイトに掲載されていない【非公開求人】を活用する方法とは?
<引用:マイナビジョブ20's公式サイト>
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